ワゴンRのシフトレバーが硬く重い件

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ギヤを変えるときシフトレバーがかなり硬く重いので見てほしいというご依頼をいただきました。

 

地域:湯沢町

車種:MH21S ワゴンR

距離:92,000km

 


試しにシフトレバーを動かしてみると確かに硬く重い。レバー動かしたとき通常感じるガタガタとい動きではなくズルズルと動く感じなのでしっかりと適正位置にギヤが入っているのか分かりづらい。

このタイプのコラム式シフトレバーはレバーからミッション上部にあるセンサースイッチまでワイヤーによって繋がれています。その先に金属製のシャフトがありトランスミッション内部のリンクを動かしているという仕組みです。画像では見えませんが青い矢印の奥にシャフトがあります。


なぜシフトレバーが硬く重いのか、この手のケースは安く済む場合と高額になってしまう場合の2パターンがあるので安く済むように祈りながら調査開始。

まずはレバー側とワイヤーの動きを確認してみます。ワイヤーとスイッチの繋ぎを外してフリーの状態でシフトレバーを動かしてみるとスルスル動くのでここではなさそうですが念のためグリスをさして動きを良くしておきます。

 

次はシャフトの動きを確認します。

シャフトとミッションケース間での動きが悪くなることはよくあり、ここの動きが悪いとレバーはかなり硬くなり動きも悪くなります。時には思いっきり力を入れて動かすようなこともあるくらいです。

確認するとかなり動きは悪い。

シャフト交換か?と一瞬思いましたがその前にもう一点怪しい箇所が。

ミッションケースの奥にオイルシールと言われるオイル漏れや異物混入を防ぐ部品があるのですがこの部分が錆などで動きが悪くなっていることもありますので試しにこのシャフトの付け根に向かって潤滑浸透スプレーを吹き付けて良く浸透するまでしばらく待ちます。

その後何度かレバーを動かして動きが良くなるかやってみると先ほどの硬くては重かったレバーがみるみるうちに軽くなっていくのが分かります。

これは思わずガッツポーズです。

高額にならずに済みました!

お客様にも大変喜んでいただきました。

 

今回はこのような感じで改善されましたが必ずしも同じ方法で改善されるとは限らない症状もあります。その時は更なる原因追求が必要になり、そうなると一般の方には少し難しくなりますのでディーラーや自動車整備工場などに見てもらってください。ですがその前に一度同じ方法で改善されるか試してみるのも良いかも知れませんね。

 


【ご請求金額】

基本料金:1,000円

各種点検整備料:2,000円

合計:3,240円(税込)

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