Pocket

エンジンオイルフィルター交換

 

オイルフィルターは、エンジンオイルの不純物を取り除く働きをしています。オイルパン内に溜まったオイルをポンプでくみ上げ、金属の磨耗粉、ゴミ、ススなどの不純物をエレメントでろ過し、エンジン各部に送り出しています。

オイル同様定期的な交換が必要です。

■潤滑装置の概念図

 

オイルフィルターは、
走行距離の増大とともに目詰まりしてきます。
オイルフィルターが目詰まりをおこすと、リリーフバルブが開きオイルはバイパス通路を流れ、ろ過されない汚れたオイルがエンジン各部に送られることになります。
それならフィルター交換を遅らせても…
と考えてはいけません。
オイルの流れは止まることはありませんが、ろ過されない汚れたオイルがエンジン各部に送られることになります。フィルターの役割を全く果たすことなく腐食や磨耗を早めてしまうので、オイルフィルターの定期的な交換が必要です。

 

■オイルフィルターの構成

 

オイルフィルターの交換のめやす

●オイル品質、使用状況、車の使用年数、車種、エンジン等により、交換時期は異なりますが一般的なめやすとしては、オイル交換(5000kmで交換した場合)2回に1回の交換をおすすめします。

こんなときは早い交換をおススメします。 (シビアコンディション)
①短い距離の走行が多い(めやす:1回8Km以下)
例えば、
ほとんど毎日乗るけど、ちょっとした買い物や夫・子供の送り迎えなど、距離にして8Km以内の短距離走行を繰り返す方。
②山道・坂道走行が多い ③悪路走行が多い
例えば、
走行距離はそれほどでもないが、山道や坂道をよく走行する方。
例えば、
走行距離に関係なく、凸凹道やホコリの多い未舗装道路、また冬になると雪道をよく走行する方。

 

 

ディーゼル車やターボ車は、
オイルフィルターの交換時期が早くなります。

ディーゼル車はカーボン(スーツ)の発生が多く、短期間でオイルが汚れフィルターが早く目詰まりします。またターボ車は、ターボチャージャー自体の熱の影響で、油温が高いため酸化劣化が早くなりスラッジなどの発生が多く、フィルター交換のピッチが早くなります。

シビアコンディションで走行するクルマは、
交換時期が早くなります。

オイルフィルターの交換は走行距離をめやすにしますが、カーボン、スラッジ、金属磨耗粉などの不純物の発生が多くなるシビアコンディションでの使用の場合は、一般的な使い方に比べ、交換のピッチが早くなります。ガソリン車の場合はオイル交換ごとに、ターボ車やディーゼル車についてはオイル交換2回につき1回はフィルターも交換するようにしましょう。

 

Pocket