エンジンオイル交換
エンジンオイルは定期的に交換が必要です。
エンジンオイルは、エンジンの内部で潤滑や冷却をしているので徐々に劣化していきます。古くなったエンジンオイルは燃費を悪くし、エンジントラブルの原因にもなるため定期的に交換しましょう。
エンジンオイルの働き
エンジンオイルは、エンジンの内部を循環し、エンジンの効率を高める役目をしています。
1.金属部品を滑らかに動かす(潤滑作用)
2.高温化した部分の熱を冷ます(冷却作用)
3.金属摩耗粉(※1)などの異物を洗い流す(清浄作用)
4.ピストンとシリンダーの隙間をふさぐ(密封作用)
(※1)金属摩耗粉
金属が擦れたときに、摩耗してできた金属の粉のこと。
古いエンジンオイルを使い続けると…
エンジンオイルは、エンジン内の高熱、金属摩耗粉の混入により、酸化や劣化が進みます。その結果、古くなったエンジンオイルを使い続けると、燃費が悪くなるだけでなく、エンジントラブルの原因になります。
オイルを交換する目安は?
エンジンオイルを交換する目安は、走行距離にして普通車は約5,000km、軽自動車は約3,000kmです。ただし距離を走らないクルマでは、6ヵ月~1年を目安に行います。