車検では何を点検・整備して、何を調整・修理・交換するのか?(インテリア編)

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一般の方で『車検=車の総点検』と思っている方は少なくないようですが、実際に車検ではどのような検査をしているのか?何を調整して、どのような場合には修理・交換が必要なのか?その辺りを詳しくご紹介します。

(当サイトに載っている項目が車検の全てではありませんので予めご了承下さい)

 

インテリア編

車内に装備されている様々なパーツにはそれぞれの役割や意味があり、自分の考えだけで勝手に取り外したり改造することはできません。それらの装備は万が一のときに人命の安全確保したり、事故や怪我を未然に防ぐといった役割があります。そのような理由から車検時に車両の違反などがないか検査される箇所が多くありますのでひとつずつ取り上げて確認していきましょう。

 

ヘッドレスト

ヘッドレストは万が一のときにドライバーはもちろんのこと同乗者の安全を守るものです。ですが中にはこのヘッドレストを格好悪いから・邪魔だから、などの理由で外す人もいますが、運転席と助手席の前列にヘッドレストがない車は車検に通りません

知っているようで知らない車のヘッドレストの意外な意味

 

シートベルト

全ての座席にシートベルトが備えつけられているか確認します。もしベルトの動きが悪かったり、引っ張ったら戻らない場合などは整備を依頼するか交換をしましょう。

 

発炎筒

発炎筒とは、鮮やかな赤い炎を上げる筒状の道具で、 主に緊急時等に後続車に対し前方に危険・障害物があることを知らせるために用いられる道具です。 使用すると鮮やかな光を放つ炎があがり後続車への注意喚起を促すためのものです。最近ではLEDタイプの物もあります。

発炎筒は通常は最初から車内に装備されていますが中古車を購入した場合稀に前所有者が使用して無い場合もあります。また、あったとしても使用期限が過ぎている物は新しい物と交換が必要です。

この発炎筒を装備していないと車検には通りません。

シフトパターン

MT車のシフトノブには、ノブ自体あるいはシフトレバー周辺にその車両のシフトパターンを明記することが義務付けられています。純正シフトノブの場合は大体がシフトノブ本体にシフトパターンが刻印されていますが、社外品のシフトノブの交換した際注意が必要です。ほとんどの社外品シフトノブにはシフトパターンが刻印されていません。なので、社外品シフトノブに交換した場合はその車のシフトパターンが明記されたステッカーやプレートなどを別途用意してシフトノブ周囲に貼りつけなければ車検に通りません。

油性ペンで手書きしても大丈夫ですが、水性ペンなどすぐ消えるようなものはダメです。間違ったパターンを記載した場合も当然ダメです。


純正シフトノブ

 


シフトパターンステッカー

ホーンマーク

純正品のハンドルにはホーンを鳴らす位置に必ずホーンマークというラッパのマークが明記されています。意外と思われるかもしれませんがこのホーンマークがない車は車検に通りません。純正品には必ずあるものですが年数とともに消えてしまうこともあり、また社外品に交換した場合はこのマークが無い物もあります。もし無い場合はホーンマークのシールがありますのでホーンボタンの所に貼り付ける必要があります。

 

助手席のテーブル

とても便利なフロントテーブルですが取り付けてある状態ではほぼ車検に通りません。理由は、万が一事故にあった場合テーブルが原因でケガをする危険性があるのと、エアバッグが正常に機能しない恐れがあるからです。検査官によってはネジ止めの物はNGだが両面テープの物はOKなどという人もいるらしいのですがほとんどの場合がNGですので最初から取り外して行ったほうが無難です。

 

メーターパネル

この小さなスペースにも数多くの点検箇所があります。

 

メーターパネル
各メーター類や表示灯・警告灯がステッカー貼り付けなどにより遮られ見えないものはNG
ライトを点けた時にパネル内のライトが点かない物はNG

方向指示器表示灯
方向指示器を操作したときに指示表示が点滅

ハイビーム表示灯
ライトをハイビームに切り替えたとき表示が点灯

シートベルト警告灯
シートベルトをしていないときは表示が点灯または点滅、シートベルトを装着したときには消灯

エアバッグ警告灯
通常時は警告灯は消灯、点灯または点滅している物はNG  

パーキングブレーキ警告灯
ブレーキをかけた時に表示が点灯し、解除時には消灯

エンジンチェック警告灯
通常時は警告灯は消灯、点灯または点滅している物はNG  

ABS警告灯
通常時は警告灯は消灯、点灯または点滅している物はNG  

 

 

座席

各車両には定員乗車人数が決まっていてその人数分の座席がない場合は車検が通りません。つまり構造変更届を出していない車両以外は座席を取り外した状態での車検はNGです。

 

モニター類

ヘッドレストやサンバイザーなどにテレビモニターなどをはめ込んである車は注意が必要です。純正品やメーカーオプションのものでしたら問題ありませんが、社外品は車検に通らない場合があります。

 

 

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