前回の記事で出てきた留学代理店ではないが留学や移住などのお手伝いをしているという、「APLaC (アプラック)」とはいったい何なのか?
このような質問をよく受けますが留学代理店でもないし、会社でもないし、慈善団体でもないし、自分でもなんと言ったらいいのかよく分からないのですが、
私なりに一言で言うと、
「オーストラリア、特にシドニーに来る人達にオーストラリアで”生きる”という事のノウハウを提供しサポートしてくれる親切なおじさん」
でしょうか。
APLaCはオーストラリアのシドニーに特化したサポート機関で「田村さん」と言う人が一人で、しかも半ば趣味でやっています。
田村さんは家族のように接してくれるので私達の間では親しみを込めて 「お父さん」と呼んでいます。
そんなAPLaCなんですが約20年も前から活動していて(当初は二人)今までに約2000人もの人達をサポートしてきたといいます。すごい人数ですよね!
ですので実績、経験共に申し分ありません。
この活動をする前は日本で弁護士をやっていたと言うんですから更に頼もしいですね。
分か~りやすく言うとこんな感じです。
なぜオーストラリアへ?
それじゃ わざわざオーストラリアまで行って勉強する理由 ってなんなんでしょうか?
現地で本場の英語に触れながら経験して学ぶ
現地は英語環境ですから上下左右360度どこを見ても英語英語英語です。自分の意志とは関係なく強制的に英語に触れる生活は日本にいるよりは上達も早いと思います。何より実践の場が常に用意してあると言うのは最大の強みです。
ですが私の場合はもう一つ理由がありました。
強くなりたい
それは肉体的にではなく精神的強さで、気持ちの余裕や考え方の柔軟さ視野の広さなど全てにおいてレベルアップしたいと思ったのです。そのためには直接現地に行く必要がありました。
そして出会ったAPLaC
最初はおっかなびっくりでサイトもチラッと見る程度で疑ってばかりでしたが少しずつ奥に入っていくにつれてどんどん惹かれ
遂にはここの理念に私の心は「ビシーッ!」とハマってしまいました。
「コレだー!!」ってね。
最初このAPLaCは癖が強いと言いましたが、例えばサポート。
ここのサポート内容は留学代理店と比べると異常です。いや、良い意味でですよ。
気になるAPLaCのサポートなんですが、コンセプトはこうです。
他人に何かをして貰うのではなく、
あなたが何でも自分で出来るように、強くなるためのサポート。
サポートを不要にするためのサポート。
じゃあ実際何をどのようにサポートしてくれるのか?
まずはシドニーの空港へのお出迎えから始まり、
- 学校紹介
- 学校見学
- 学校の申し込み
- 当面の宿泊場所の提供
- 日本からの荷物や郵便物の受付
- 仕事探しのアドバイス
- 銀行口座開設方法
- タックスファイルナンバー
- 在留届
- その他相談
大体こんなところですかね、
普通の留学代理店なら。
APLaCは更にここからが凄いんです。
- シェア探し
- ステイ先、シェア先へのお送り
- オーストラリア現地のレクチャー&実戦経験(これが一番強力で即自分の力になります)
- バスや電車など公共交通機関の使い方
- リスク管理の要諦
- レストランでのテイクアウトの頼み方
- 買い物のアドバイス
- 滞在延長方法英文履歴書の作成(印刷したものと原本ファイル)
- 携帯電話の取得
- ラウンド中の相談事や荷物の送り先になる
- シェア先やバイト先でトラブルがあった場合の相談(交渉の方法、公的機関に調停を申し立てる方向とか)
- 盗難被害などトラブルが生じたときのアドバイス
- 病院や歯医者さんの紹介とか、必要があれば付き添いとか
- 車の売買についてのアドバイス
- 仕事や家を借りる場合のレフリー(保証人)
- 安くて美味しい料理の方法
- 買い出しの場所(日本酒はどこでゲットできるかとか)
- 海外保険の窓口の対応があまりに不誠実だったのでクレーム文書の起案
- 日本に戻った後でも、メールによる人生相談とか法律相談
- 就職試験のための小論文の添削
主なサポート内容はこんな感じですが他にもまだサポートはあります。
言ってしまえばこのAPLaC、必要なことはほとんど何でもしてくれます。
ね、異常でしょ?(笑)
ハッキリ言って普通の留学代理店はここまでしません。だってここまでしたら利益出せませんよ。
これで驚いてはいけません、更にもっと異常な事があるんですよ。
それは、
宿泊場所の提供以外の全てのサポートは
無 料 !
12週で無料になるココロは、”奨学金”みたいなものです。僕に払う分を自分に投資してください、と。同時に「英語を舐めずにちゃんと勉強してください」というメッセージでもあります。「海外に出てきた成果」を求めるなら英語が出来なきゃ前に進めないという厳しい現実があります。利用される全員が12週以上の無料条件をクリアしてくれることを願ってます。
ぜ~んぶやるのは 自分 なのです。
いくら「安心のサポート」とうたおうが、現場に出てしまえば誰もが一人ぼっちです。皇族のSPのように誰かが付き添ってくれるわけではない。あなたが強くなる以外に本質的な解決はありえないし、本当の「安心」とはそういうことでしょう。また、留学やワーホリという「海外修行」にきて他人に全部やってもらって意味あるのか?って気もします。結局「一人じゃ何にも出来ない」ままだったら意味がない
私もAPLaCに出会うまではかなり考えも甘くて普段のぬるま湯生活に染まった考え方とでも言うんでしょうか、何でも“やってもらう精神”が先に出てましたが、気づかされました。
マンネリ気味だとしてもそのまま日本にいれば楽なのにわざわざ大変な思いをしてまでオーストラリアに行って英語勉強や人生経験を積もうとしている。それなのになんでもかんでも人にやってもらってたら一体何しに来たのか?自分を疑ってしまいます。
そういうのも全てひっくるめて一皮むけるために私はここに留学のお手伝いをお願いすることにしました。
実際にAPLaCを通して行ったオーストラリア留学はとても刺激的なものでした。